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ガロンボトルは、ポリカーボネート樹脂の使われた強度のあるボトルで、繰り返し利用することを目的としています。再利用できるのでゴミが出ず、環境に優しいといえますが、材質について、健康上の不安の声もあります。

ウォーターサーバーの種類にはどんなものがある?購入前に知っておきたいマメ知識 > 再利用可能なガロンボトルの特徴とメリット・デメリットについてご紹介
目次

再利用可能なガロンボトルの特徴とメリット・デメリットについてご紹介

ボトル型ウォーターサーバーの種類には、リターナブルボトル方式(再利用)と、ワンウェイボトル方式(使い捨て)の二種類がありますが、そのうち、リターナブルボトル方式で使われる、ガロンボトルについて、その特徴やメリット、デメリットについて、詳しくご紹介します。

ガロンとは?

ガロンボトル

ガロンとは、日本ではあまり使われることのない単位で、アメリカやイギリスで使われることの多い容積の単位のことです。1ガロンを日本でも使われるリットルにすると、アメリカでは約3.785リットル、イギリスでは約4.546リットルと、国によって違うようです。

日本のウォーターサーバー業界でよく使われるボトルでは、3ガロン12リットルという種類のボトルが一般的で、重さは12キログラムとなっています。また、会社によってはさらに5ガロンのものも販売していることがあります。

材質に使われているものは?

ボトル型ウォーターサーバーでは、繰り返し利用する種類のボトルなので、衝撃に強く、変形しにくいポリカーボネート樹脂が使われています。水漏れの心配もあまりなく、頑丈で使いやすいのですが、最近は、このポリカーボネート樹脂に含まれるビスフェノールAという物質の危険性が指摘されています。

ボトルを洗浄殺菌する際に、ビスフェノールAが溶け出すのではないかという声が上がっているのです。しかし、業者側の見解では、ボトルに使われる原料の段階から厳しい検査を行っていて、人体への影響はないとしています。

メリット

  • 衝撃に強く、丈夫で変形しにくい
  • 価格が安い
  • 繰り返し使うので、ゴミが出ずに環境に優しい
  • ボトルはウォーターサーバー業者側で回収してくれるので、処分の手間が省ける

デメリット

  • ウォーターサーバー業者が回収に来るまで、空のボトルを家庭で保管しておかなければならず、保管場所に困る
  • 水を使っていくごとに、ボトル内に空気が流れ込むことになり、空気と一緒に雑菌やほこりが混入する危険性がある
  • ビスフェノールAの人体への影響が心配
業者が回収にくるイメージ

ボトル内に空気が流れ込むことについて

水を使うごとにボトルが潰れていくワンウェイボトル比べて、ガロンボトルでは、使った分だけボトルの内部に空気が流れ込むことになります。このとき、空気と一緒に雑菌やほこりが混入するので、衛生面の心配があるとする声があります。

しかし、この点においては対策がされており、、空気が流れ込む部位にフィルターを取り付け、雑菌やほこりが入らないようにしているところが多いようです。心配な場合は、業者に詳しく説明を求めてみましょう。

ビスフェノールAについて

ビスフェノールAは、1日に体重1キログラムあたり、0.05ミリグラム以下の摂取なら、人体に影響はないとされていて、安全衛生法により規制がされています。この規制をクリアしたものしか、ガロンボトルには使われていないので、それほど心配する必要はないでしょう。

ですが、近年、この0.05キログラムよりもはるかに少ない量の摂取でも、胎児や幼児には悪影響があるとする研究結果もあります。ただ、この実験に使われたのは、動物の胎児や子どもなので、人間の場合どのような影響があるかは、現状では分かりません。

妊娠中の女性や、小さな子どもがいる家庭など、気になる場合は、業者側に説明を求め、注意することも大切です。

まとめ

ボトル型ウォーターサーバーに使われるガロンボトルには、さまざまな特徴があります。心配な点があるのも確かですが、業者側は、さまざまな可能性に対して最善の対策をしているようです。どの種類のものを選ぶか、よく考えて判断しましょう。